200A対応のサーキットブレーカーをラインナップしました。
ブレーカー設置のメリットとして、衝突事故や配線ミスでシートしてしまった場合の保護はもちろんですが、エンジン始動時にブレーカーが落ちるようになった場合などは、メタル関係の異常など、メカニカルな部位の問題発見の糸口になる場合があります。
例えば、2JZはスターターが動き出す瞬間の突入電流は200A近くまで上昇します。突入電流でブレーカーが落ちることはありませんが、エンジンに問題があり、重くて回転しずらい状況だと、スターターの負荷が増えて高電流が流れ、規定値を超えるとブレーカーが落ちます。
今までは問題なかったのに、始動時にブレーカーが落ちるようになった場合は、エンジンに何か異常がある可能性を疑うことで、事前にエンジン破損を防ぐことができます。
最近は各電装品への電流値が見れる高機能なモデルも販売されていますので、装着されていない場合は是非ご検討ください。
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